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ゼミの概要

ヨーロッパ、社会、経済、文化、歴史

一つの社会を理解するために様々なツールがありますが、歴史的視点もその一つです。歴史を学び、考え、歴史を描いた人の問題意識に触れることで、今を生きる我々について考えるヒントにもなります。

ヨーロッパは、現在様々な課題に直面していますが、我々が生きる世界の基本的な諸原則を育んだ場所でもあります。当ゼミでは、そのようなヨーロッパ地域における経済社会の形成・構造を歴史的な視点から読み解くことを目的とします。文献輪読を通じて基礎的内容の理解を目指すとともに、調査研究やプレゼンテーションの方法的基礎を学び、グローバルな視点での考察、論理的な読解力や文章作成力、コミュニケーション力の向上を目標とします。

本ゼミは、2021年度に開講した新しいフレッシュなゼミです。

他大学との合同ゼミでの研究発表や、ゼミの時間外での活動も充実させていければと考えています。

サンマルコ広場ヴェネツィア
美しいヨーロッパの石畳の広場

ゼミ担当教員

高見純

経歴

商学学士(早稲田大学)

経済学修士(一橋大学)

経済学博士(一橋大学)

専門:ヨーロッパ地域の社会経済史
   特に、ヨーロッパ、イタリア中近世の都市社会における福祉、救済、富の再分配に関心を持つ。こんな時代なので、感染症の時代における人々の対応や社会構造の形成などとの関係にも興味を持っている。

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